プラアクト04:武田のパーツを組み替えて、
接着やマーカーで塗装をした初心者カスタム!!
肩パーツが顔っぽく見えたので・・・。
プラアクトの企画者、「企画A」の作品。
かっこよさを重視した時にどうしても外せない個性的な顔のデザインを、
あえて外して再構成してみるという実験的な作品です。
ツノや顔、斧、バインダーなど、和風の印象を加えている
個性的なパーツは全て外し、
近代的な印象が残るパーツだけを組み替えて作られている
「引き算」のデザインがポイントです。
武田が元々持っていた近代的なイメージが前面に出ながら
量産型のようなフェイス。
手には以前イベントでプレゼントしていた
PLUM製の「プレ銃」はバレルを大胆にカットして、
こちらも量産的なサブマシンガンに。
「武田」というデザインからすると
全体のパーツの個性はほとんど削られているはずですが、
その事が作品に別の個性を与えるという面白い現象が起きていますね。
削ぎ落としたさりげないところに
メカニックデザイナーの稲葉先生の
本質的なデザインのセンスが垣間見えるのも注目のポイントですね。
武田のパーツだけを使ってここまで印象が変わるとは!!ワンポイントに使われている白・黒の塗装が元々の赤色に合っていてカッコイイ。この発想力はすごいです。
アイデア勝負の作品ですね。武田の肩アーマーを顔にするなんて思いもよらなかったけど、これがバッチリ決まっています。プラアクト量産兵としてたくさん並べたいですね。
追加パーツなしでここまで遊べるなんて勉強になりました!
PMOA/PLUM 株式会社ピーエムオフィスエー ホビー事業部 PLUM