2016.6.16
全日本ラリー選手権 第4戦
がんばろう!福島MSCCラリー2016
2016.6.10-12 イベントレポート
6月10日(金)〜12日(日)に開催された、
全日本ラリー選手権 第4戦 がんばろう!福島MSCCラリー2016の模様をレポート致します。
≪コース概要≫
路面:グラベル
総距離:463.86km
SS数:15本
クラス:JN-6(エントリー数:9台)
ゼッケン:No.3
『オサムF・プラム・DLランサー』
ドライバー 福永修 選手
コ・ドライバー 鈴木裕 選手
6/11(土)DAY1
天気:晴れ
全日本ラリー第4戦は、今シーズン初のグラベルラリーです。
ハードな山岳ステージが舞台で、タイヤのパンクやサスペンションを傷めるといった
車両トラブルでリタイアする車両が続出することが多いサバイバルラリーの一面も持っています。
《福永選手のコメント(サービスAフラッシュより)》
いまいちタイムが出ていない。
思い当たる部品のセッティングを変更する。
SS6の途中、オイルクーラー破損し、エンジンブローでマシンがストップ。
DAY1リタイアとなりました。
6/12(日)DAY2
天気:晴れ
DAY2での復活を願うも、引き続き走行不可能で
「がんばろう!福島MSCCラリー2016」はリタイアという結果となりました。
今回、リタイアという結果になってしまい、
スポンサーの皆様、そして応援して下さったファンの皆様、本当に申し訳ございません。
次戦に向けてマシンの修理に入り、
2016 ARK ラリー洞爺では元気な姿を皆様にお見せできるように作業をしてまいります。
スポンサーの皆様、会場に応援に来てくださったファンの皆様、
たくさんの応援、ご心配頂き本当にありがとうございました。
オサムF・プラム・DLランサーの次戦は
7/1〜3の2016 ARK ラリー洞爺です。
みなさま、引き続きご一緒に応援の程、よろしくお願い申し上げます!!
オサムF・プラム・DLランサー【選手コメント】
ドライバー:福永修選手のコメント
今シーズン初のグラベルで、サービスパークにも沢山のファンの方が来られてました。
タイムが悪いながらも順調に午前のループを終えて帰って来ました。
しかし午後のループで残念ながら、
SS6のロングステージで大きな石がコース真ん中にあり
避けきれずにオイルクーラーを破損、
そのまま約4キロほど走行した後に
エンジンブローとなりリタイヤとなりました。
2日目もスタート出来ず、
東北に来て頂いたお客さんに
プラムレーシングの勇姿を見せれなかったのが残念です。
結果から見るとグラベルラリーは、
走行の経験値からしても他のチームより劣っています。
走り負けしているところが多く、
ターマックのようにトップ争い出来るのはまだまだです。
次戦までにエンジンを直し
問題となっているタイムが出ないポイントを見つけ
走りも含めて修正して次戦に望みたいと思います。
これからも全日本ラリー選手権の中で
ここ近年、誰も成し得てないビッグ3を倒し
悲願の総合優勝目指してプラムレーシングは邁進しますので
応援をどうぞ宜しくお願いします。
コ・ドライバー:鈴木裕選手のコメント
福永選手とは、昨年一年組んでいたこともあり、
急遽、参戦となった今回のラリーでも、コンビネーションに問題はありませんでした。
福島ラリーは、今シーズンのダート初戦となりますが、
コース特性としては、あまり得意ではないタイプの道です。
(アベレージが低く、曲がりくねっており、荒れている)
特にSS1の道はWetが残り非常に滑りやすいことが予想されたので、
他のドライバーとは違うタイヤ選択でラリースタートしました。
しかし、タイヤ特性をうまくつかめず、トップ勢とは最初からかなり離されてしまいました。
2ループ目はタイヤを変更し走りを変えてペースアップしましたが、
2本目のSSでオイルラインが破損したことによるエンジン停止でリタイヤとなってしまいました。
4戦連続の表彰台を逃してしまいましたが、
次戦以降、再び竹原選手がコ・ドライバー務めることになりますので、
引き続き応援をよろしくお願いします。