PLUM RACING TEAM

北愛国サービスパークにてセレモニアルスタート。
記念撮影をして、国内最大級のラリースタートです。

第7戦、今シーズン最後のグラベル戦は、格式、規模、SS総距離ともに国内最大級を誇るスケールの大きなラリーです。

SS1を走る金曜日は雨も降り、コンディションが悪い中ではありましたが、
4位につけ、明日のDAY1に備えます。

9/25（土）DAY1

天気：晴れ

天気は良好ですが、昨日の雨でコンディションはよいとは言えない中、 DAY1スタートです。

《福永選手のコメント（SS3 RIKUBETSU LONG 1 終了後）》
デフのモードが装置のミスでフリーになっていたので、タイムはいまいちだったと思います。

苦しい戦いが続きますが、総合4位の速さで走り抜けます。
SS6も総合4位に入る走りを見せたものの、途中に転倒し車体の一部を破損をしました。

マシンの部品が足らず走行が不可能となり、RALLY HOKKAIDOはリタイアとなりました。

今回、リタイアという結果になってしまい、スポンサーの皆様、そして応援して下さったファンの皆様、本当に申し訳ございません。

次戦に向けて急ピッチでマシンの修理に入り、 M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2016では元気な姿を皆様にお見せできるように作業をしてまいります。

スポンサーの皆様、会場まで応援に来てくださったファンの皆様、
twitterなどから写真をご提供いただきました皆様、
暖かい応援、本当にありがとうございます。
選手・スタッフ一同大変勇気づけられております。

オサムＦ・プラム・ＤＬランサー、PLUM AKR KUMHO Vitzの次戦は
10月14〜16日の「第44回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2016」です。引き続き、PLUM Racing Team の応援を、よろしくお願い申し上げます！

オサムＦ・プラム・ＤＬランサー【選手コメント】

ドライバー：福永修選手のコメント

3年ぶりに出場するラリー北海道！
待ちに待ったイベントの一つでもあり、
もちろん、生き残って完走してポディウムを目指す以外に考えていませんでした。
ブレーキのトラブルがターマックやグラベルでも予想以上に出て、
余りペースを上げることは出来ないと思ってた矢先に、
陸別ロングのギャラリーコーナーで転倒してしまいました。

本当に自分でも信じられないミスで、
悔しくてなりませんし残念でなりません。
シリーズ後半になってまさかの連続ノーポイントに終わり、
上手くいってないスパイラルを断ち切って、
残り2戦は何が何でも上位に食い込みたいと思います。

コ・ドライバー：竹原静香選手のコメント

SS6で転倒、リタイアとなったラリー北海道。
9月17日の諏訪でのファンクラブミーティングでは、
たくさんの方に応援していただき、送り出していただきました。
それにも関わらず、リタイアの報告をしなくてはならず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

何があったか・・・
自分でもまだよく整理ができていません。
あまりにあっけなく、あっという間でした。

SS1からSS5まではかなりの悪路で、
タイムを出す走りはほとんどできていませんでした。
SS2でのリタイア車両の多さを見ても、
車を労わって完走する！という目標に切り替え、
ちょうどSS6の前のストップでもドライバーとはそのことを話していました。

それなのに・・・
轍に足を取られたような形で、
左コーナーを曲がりきれず、車は外側に転倒しました。
横に一回点して着地して、なんとかエンジンもかかって、
後続を止めることなくゴール地点まで向かうことはできましたが、
車へのダメージはあまりに大きく、
ゴール直後の陸別でのサービスを出ることはできませんでした。

車を準備してくれたメカニックにも、
諏訪で送り出してくれたPMOAのみんなにも、
応援してくれているファンの皆さんにも、
心からごめんなさい。

実はまだ全然立ち直れていなくて、
毎日、あの瞬間とその前の出来事をリピートして、
何を変えれば結果が違っていたか考えていますが、
これという答えが出ていません。

なんとか、次戦のハイランドまでには気持ちの整理をつけて、
戦いに望みたいと思っています。

Tweets by PLUM_RACING